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女性は社会の「赤字」なのか?
著者:エマ・ホルデン
訳者:今井章子
ケアを価値ゼロとみなす、経済学の欺瞞と傲慢。
その克服で、未来をつくる!
《デンマーク発・世界的ベストセラーに各界から感嘆の声!》
命を支えるケアをコモンとして取り戻すための必読書!
――斎藤幸平氏 (経済思想家)
女が財政赤字を増やしてる? とんでもない。
女のケアは値段のつけられない『資産』なのだ。
――上野千鶴子氏 (社会学者)
鋭い分析と痛烈なユーモア、深い配慮を融合させながら、
経済思想の歴史を見事に書き換え、
「女たちの物語」をその核心に据えた名著。
――ケイト・ラワース氏(『ドーナツ経済学が世界を救う』著者)
【内容紹介】
「女性は国家財政に赤字をもたらす存在だ。生涯で支払う税金より、受け取る公共サービスの費用のほうがが大きいからだ。女性たちは公的資金を食い尽くしている」。
この経済誌の冷酷な言葉に、デンマークのフェミニスト活動家が立ち上がった。育児、介護、家事、感情労働――。経済指標が「価値ゼロ」とみなす無償のケアこそが、私たちの社会を支える土台であるはずなのに、なぜ、あのような歪んだ言説がはびこるのだろうか。
著者は近代以降の経済学が何を見落としてきたのかを解き明かし、より良い未来への道筋を描きだす。格差、少子化、ケアの危機に揺れる現代社会を生きるすべてのための世界的話題作。
【目次】
序章
第1章:機械仕掛けの世界
第2章:自由を手にするに誰か
第3章:針の穴を通すくらい難しいこと
第4章:私たちの価値とは?
第5章:価値の与えられない「ケア」
第6章:権力闘争
第7章:つながりを絶たれた最適化
第8章:公共サービスを損なう仕組み
第9章:壊れたシステムの中で奮闘する人々
終章
書籍データ
- 発売日
- 2026/11/5
- ページ数
- 272ページ
- 定価
- 定価2,420円(10%税込)
- ISBNコード
- 978-4-08-737011-9
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