ヤバい統計
政府、政治家、世論はなぜ数字に騙されるのか
「データ」や「エビデンス」に基づいてさえいれば、その政策や意思決定は正しく、信用できるのか?
私たちは政府統計を信頼しきっているが、その調査の過程やデータが生み出されるまでの裏側を覗けば、あまりにも人間臭いドタバタ劇が繰り広げられていて驚くはずだ。
本書は英国国家統計局にも関わり、政府統計の世界を知りつくす著者が、ユーモア溢れる筆致でその舞台裏を紹介した一冊である。さまざまな分野で「ヤバい統計」が大混乱をもたらした一部始終が解説されていく。
本書を読めば、数字やデータだけを頼りに物事を決めることの危うさが理解できるだろう。
数学や統計学の予備知識はいっさい不要。楽しみながらデータリテラシーが身に着く、いま注目の集英社シリーズ・コモン第3弾!
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書籍データ
- 発売日
- 2024/1/26
- ページ数
- 368ページ
- 定価
- 2,640円(10%税込)
- ISBNコード
- 978-4-08-737003-4